飲食店が保健所から義務付けられていること
飲食店がしなければならないこと
飲食店において吊戸棚の設置は保健所から義務付けられていることはご存知でしょうか?
保健所からの検査でOKをもらうためには、使用する食器を清潔な状態で保管する事を求められます。
よって、扉の付いた吊戸棚がついていることが必須となります。
取付けには工事前の準備が必要
吊戸棚は戸棚の内側からネジで壁に取り付けますが、壁がしっかりしたものではない場合、棚や食器の重さに耐えきれませんので取付が出来ません。安全に取り付ける為には事前に壁の補強位置のチェックや、工事段階で壁自体に板で下地を張っておく必要があります。
壁がコンクリートの時の対処法
中がコンクリートの場合、ネジは効きません。プラスチック製の専用部品を壁に埋め込みます。
このプラスチックの材料を先に埋め込み、ねじを取り付ければ壁がコンクリートの場合でもしっかりと取り付けることができます。
取り付け後の注意点
ネジを使って数か所を止めることでしっかりと設置は出来ますが、極端な重さには耐えられません。あまり重いお皿などをたくさん載せたりするのはおススメは出来ませんのでご注意くださいませ。
保健所のチェックですが、他にもシンクや手洗いについての義務もあります。