飲食店の厨房に必要な棚の種類と設置義務

  • 2017年01月27日金曜日

飲食店には用途別に幾つかの種類の棚があります。棚は壁に取り付ける事がほとんどですが、アイランド(島)になっている作業台や台下冷蔵庫の天板部分に直接取り付けたり、天井から降ろされているボルトに固定する場合もあります。飲食店を営業するにあたり、設置されて無いと保健所の許可が下りないものもあるので、ご注意ください。

吊戸棚

食器を収納する為の扉付の棚です。
飲食店を開業する時には保健所の許可が必要ですが扉付の棚(または扉付の調理台)が必要です。標準的な商品の寸法は幅1200MM奥行300MM高さ600MMです。

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パイプ棚

フライパンや鍋を置くのに適しています。乗せる部分が数本のパイプで出来ていますので熱がこもりにくくなっています。ガステーブルの上部に設置されている事が多いですが消防法の規定によりフードの下には取付出来ません。

パイプ棚

平棚

飲食店で一番多く使われているシンプルな棚です。
調理器具や調味料置き、コンロや鍋の保管、お皿等何でも自由に置く事が出来ます。大きさが自由自在なので狭い場所にも取付が可能です。

町の飲食店は客席確保の為に厨房が狭くなることがありますので収納スペースが少ないのが現状です。収納スペースを最大限確保する為、取付が出来る場所には全ての壁面に棚を付ける方も多くいます。

平棚

水切り棚

水滴が付いている食器を一時的に置く棚です。
乗せる面はパンチング(網目)になっているので周りを濡らさずに水を切る事が出来ます。水はホースを経由して排水されます。洗い場にある2槽シンクやドリンクコーナー(パントリー)にあるシンクの近くに設置すると洗って濡れた食器をそのまま棚に乗せるだけで水が切れるので非常に効率的に荒い物が出来ます。

上棚

壁面ではなく台下冷蔵庫や作業台の上に直接取り付ける形状の棚です。棚を取り付ける箇所が少なく厨房機器の配置がアイランド(島)になっている場合には便利です。

上棚

電子レンジ棚

電子レンジに限らず上火式の魚焼き器等を壁面に取り付ける時に機器を乗せる専用の棚です。壁面に取り付ける事で台の上の作業スペースを確保できます。狭い厨房でスペースを確保する時はとても有効な方法です。




以上が主に利用されている棚です。商品は基本的にステンレス製で耐久性と洗いやすさを兼ね備えています。壁面にネジでしっかりと固定されていますが極端に重い商品を乗せた場合、ネジが緩んで棚が落ちてくる事もあります。重いお皿などを沢山乗せる場合は棚を取り付ける業者さんに確認を取って下さい。

また、正しい取付方法で棚を固定した場合でも下地が柔らかい場合はビスごと抜けてくる場合もあります。棚の取付は知識のある専門業者に依頼をして下さいませ。

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